易と生物

動物

植物

名前 説明 易経
チガヤ 単子葉植物イネ科チガヤ属の植物。日当たりのよい空き地に一面にはえ、細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂を出す。かつては食べられたこともある、古くから親しまれた雑草である。多年草で群生する。地下に白くて節が目立つ地下茎が横に長く這い、細根を出して繁殖し、所々から少数の葉をまとめて出す。噛むと甘みがあるチガヤ - Wikipedia

地天泰初爻「茅[ちがや]を拔くに茹たり。其の彙[たぐい]を以[ひき]いる。征けば吉なり。」

 

天地否初爻「茅を拔くに茹たり。其の彙[たぐい]を以[ひき]いる。貞なれば吉にして亨る。」

クワ クワ科クワ属の総称。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。中国北部から朝鮮半島にかけての原産といわれ、日本へは古代に渡来したと考えられている。日本には、北海道から九州まで全国に分布する。養蚕のために広く栽培される。 クワ - Wikipedia

天地否5爻「否を休[や]む。大人は吉なり。其れ亡びなん其れ亡びなんとて、苞桑に繫れり。」

スベリヒユ(ヌメリヒユ) 乾きにくい。スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物。代表的なC4植物、食べられる野草としても知られる。畑の雑草として知られる身近な野草でありながら、独特のぬめりと酸味がある強壮食品で、栄養価も高いともいわれている。全草を乾燥させたものは薬用される。スベリヒユ - Wikipedia 莧陸[けんりく] 

沢天夬5爻「莧陸夬夬なり」

(宋の程氏、朱子)

 ハゲイトウ(ヒユ) ヒユ科ヒユ属の一年草。アマランサスの1種である。主に食用品種をヒユ(莧)とも呼ぶが、アマランサスの食用品種の総称的に呼ぶこともある。根はゴボウ状の直根。茎は堅く直立し、草丈 80cm から 1.5m ぐらいになる。観葉植物として利用される。花壇の背景、農家の庭先を飾る植物として、広く栽培されている。ハゲイトウ - Wikipedia 後漢の宋衷
ヤマゴボウ  ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年生草本である。かつては人家に植栽されたというが、有毒であり食用には適さない。ヤマゴボウ - Wikipedia 後漢の馬融、鄭玄