21.噬嗑(ぜいごう)

   卦辞 原文

噬嗑。亨。利用獄。

 【読み】噬嗑[ぜいこう]は、亨る。獄を用うるに利ろし。

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   ①  原文

趾。咎。 

【読み】校[あしかせ]を屨[は]いて趾[あし]を滅[やぶ]る。咎无し。

 解説

 足かせを履いて足を傷つける。咎はない。

【解説】

・校:足かせ。木で足を締めて拘束する刑罰の道具。

※ これ以上悪いことをさせないために足を傷つける。

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 ・「易経日記」 21. 火雷嗑 初九 リストラ戦記 2 → 

   ②  原文  膚を噬[か]みて鼻を滅る。咎无し
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   ③  原文  

腊肉[せきにく]を噬みて毒に遇う。小しく吝なれども、咎无し。

 

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   ④  原文  九四は、乾胏[かんし]を噬み、金矢を得。艱[くる]しんで貞なるに利ろし。吉なり。
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   ⑤  原文  乾肉を噬み、黄金を得。貞厲なれば、咎无し。
解説  
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   ⑥ 原文   校を何[にな]いて耳を滅る。
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